連合県人会とは?

 本学学生自治会傘下の団体ではありますが、29県人会約1500人の会員から成る、本学最大の公認学生団体です。本学建学の精神「報恩奉仕」に基づき、同郷の基盤に立って、相互親睦向上と郷土文化の高揚に貢献するため各県人会の自主性を尊重し、学生生活の向上と福祉に努めております。 具体的な活動として、毎年2月に受験生激励立て看板の作成及び設置、6月上旬に新入生歓迎を目的として、日本青年館大ホールにて青衿祭の開催、参加チーム数が100チームにも上る、他サークルや一般学生も参加する川島正治郎杯争奪野球大会の開催、夏季休暇中に各県人会単位による地方活動の実施、そして今現在私供が企画しております11月の学園祭、鳳祭の参加などが挙げられます。

鳳祭では、3年生役員4名、局長4名のもと1・2年生の実行委員が各企画、催し物を行います。創立132年役員・局長は以下のメンバーです。

実行委員長:山中謙(静岡)
副委員長:葛西慈彦(山形)
副委員長:渡部麻美(高知)
会計:石原裕介(大分)
ステージ局長:工藤一依(広島)
教室局長:前田良太(岩手)
チロリン村局:金子裕司(鹿児島)
前後夜祭局:池田健太(徳島)

 2年生は各自所属県人会にて郷土料理の屋台を開きます。宮城県人会の「ずんだもち」、愛知県人会の「味噌串かつ」、長崎県人会の「長崎ちゃんぽん」、広島県人会の「広島焼き」など、1箇所で同時に、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の名産品を食べ歩くことが出来るというのは、他には類を見ないことです。中でも、広島県人会の広島焼きは行列をつくるほど大人気で、毎年、これらの屋台を楽しみに来てくださる程です。
過去にはグッドデザイン賞などといった屋台デザインを競い合うイベントなども行われています。今年はどこが一番おいしい屋台かを決める企画を計画しようと考えております。


 1年生は所属県人会に関係なく、4つの局に分かれ活動します。
チロリン村局では、2年生の運営する屋台が集まるチロリン村内の会場設営を行ったり、チロリン村内にある特設ステージでのイベント企画を行います。沢山の企業様からご協賛いただいた商品を景品に、ゲーム大会や抽選などを行います。
ステージ局は、チロリン村内の特設ステージでのゲーム大会企画や漫才、ダンスなどプロ顔負けの特技を披露してくれます。4号館前特設ステージでも企画を行い、より多くの人に見てもらうイベントを計画しております。
教室局は生田校舎の教室2室を利用してお化け屋敷を作成します。壁作りから始められ、設計、仕掛けなどゼロの状態から作っていきます。学園祭のお化け屋敷とは思えない本格的なお化け屋敷と毎年好評です。
前後夜祭局は前夜祭と後夜祭のイベントの企画を行います。前夜祭は毎年初日に提灯行列に手作りの神輿と仮装姿で参加し、街中をねり歩きます。街の方々にも鳳祭をアピールし、また鳳祭の幕開けを盛り上げます。後夜祭は最終日に生田校舎生田会館2階に特設ステージを設け、各県代表者が仮装してエンターテイメント性の高いゲーム大会の企画を行っています。大喜利などを行い優勝を決めたり、ベストドレッサー賞などの特別賞も準備しております。


 チロリン村内や各局イベント等は昨年の様子も是非ご覧ください。